松戸市 Y様
戸建が立ち並ぶ静かな通りに面したその家の壁は、白い幾何形体が織りなす個性的な形をしていた。目線よりも高い横長の窓、そして上にも小さめの窓が2つ。しっかりとプライバシーに配慮が施された、M3ハウスならではの特徴を持ったYさまのお宅である。まず、奥さまが購入に至った経緯を話してくださった。「最初はマンションを探していたのですが、なかなか気に入った物件に出会えなくて。賃貸、分譲、戸建も併せて、100物件以上は見たでしょうか」。ご主人と一緒に車で走っているときに、信号待ちで山一ハウスの前に停車したという。「本当に偶然です。一応ここでも聞いてみようかと主人と入ってみて。そうしたら、社長さんが是非にと言って薦めてくださったのが、この家でした」。M3ハウスのモデルルームとして建てられた物件に案内されたY夫妻は、まずその個性的な外観に一目ぼれ。室内の雰囲気、間取り、壁、天井、インテリア、そのすべてが気に入ったという。
扉を開けると、想像以上に広めのスペースを持った玄関が出迎えてくれた。これだけの広さがあれば来客時はもちろん、出かけるときも帰宅時も、ゆったりと出入りができるはず。玄関を上がって廊下から続く右側部分に、ちょっとした広さのスペースが確保されている。そこにちょうどいいサイズのテーブル&チェアが置かれていた。「ここは吹き抜けで心地いいので、読書やティータイムが過ごせるお気に入りの空間です」と奥さま。続いて、階段で2階へ上がってみた。2階は階段を挟んで、白が基調のダイニングキッチンと広いリビングルームに振り分けられている。ダイニングキッチンは1階のお気に入りのスペースと吹き抜けで空間的につながっているためか、実際の広さよりも開放感がある。2つの部屋と階段の左右の仕切り壁には、大小の四角い抜き型のスペースがあり、インテリア小物などが飾れるようになっている。リビングにはL字型ソファ、ローテーブルが置かれていた。仕事で出張が多いご主人は「家にいるときは、ほぼここが私のくつろぎの場です」と話してくれた。
こんどは3階へ。階段を上がった右側の部屋は、4歳の娘さんの子供部屋だ。南向きの窓の他に、ベッドの足元の位置に小さめの窓が設置されており明るさも申し分ない。右側はご夫妻のベッドルーム。この部屋の南向きの窓は高い位置にあり、充分な彩光とともにプライバシーの確保にも貢献している。このベッドルームの壁に掛けられたお洒落な額や、リビングの壁に掛けられたグリーンインテリアなどは、実はこのM3ハウスが建てられたときに、専任のインテリアコーディネーターがチョイスしたものだという。「こうしたインテリア小物を選ぶ感性も、私は大好き。とても気に入っています」と奥さまは強調された。住まい選びにあたってポイントになったのは、もう一つ奥さまの実家から近いことだった。ここは市川市内にあるご実家から、クルマで10分ほどの距離。「何しろ私が家を開けがちなので、妻と娘が安心して過ごすためには、この場所はまさに最適」とご主人も納得の表情を浮かべる。Yさんご家族はこのM3ハウスで、笑顔のたえない楽しい毎日を過ごされているようだ。